山本彩ちゃんに人生の背中を押してもらった話

社会人4年目、とうとう退職を決意しちゃいました!きゃー!自分の決断力すげーー!偉いぞ私!!←

今まで何度も考えたことはあったけど、あれこれ理由をつけて(今思えばただ勇気がなかっただけ)後回しにしていた決断を手助けしてくれた恩人の一人が山本彩ちゃんなんですよね実は。いやどんだけ難波の子たちに影響受けるんやって。

私は彩ちゃんと同い年で、身バレするとアレなので詳しくは言いませんが他にも共通点があって、ずーーーっと彩ちゃんに刺激を受けてきたんですよね。

高校時代に部活でキャプテンをしていたときは 彩ちゃんの「言葉よりも背中で引っ張る」姿勢を真似していた(つもりだった)し、
努力を見せない・忙しさを言い訳にしない格好よさも教えてもらったし、
彩ちゃんのハレ晴レユカイを永遠に再生して辛いことを乗り越えていた時期もありました。(文字にすると改めて人生の大事な時期はいつも彩ちゃんに支えられてきたな...)

そんな彩ちゃんが昨年の生誕祭のスピーチで放った言葉が私にとって本当に衝撃だったのです。

『30歳の私はきっともっと輝いてると自分自身に凄い期待をしています。
なので20代後半はその30代をより良いものにするために、準備を出来る年にしたいなと思っています。』

いやもう本当に、頭を鈍器で殴られたような感じでした。あ、これ完全に私が避けて避けて後回しにして逃げてきたことや、と。

もっと経験を積んで技術を身に付けるためには絶対に転職したほうがいいことは分かり切っていたのに、
今の会社ならなんとなく小手先の知識だけで目立てるし、なんとなく昇級もしてるし...と なんとなくこなしていた毎日だったので。

自分と同い年の華奢で可愛い一人の女の子が、こんなにも自分の将来に希望と自信を持っていて、その希望と自信を実現するための努力を着実に重ねているのかと。もう本当に情けなくなりました。

その後の彩ちゃんはご承知のとおり卒業発表をして後輩のために劇場公演をプロデュースして世界中のファンに惜しまれつつ祝福されつつ卒業して。
卒業後も夢に向かって自分のやりたいことをして、日に日に綺麗に、そして大きくなっていく彩ちゃんがあまりにも眩しくて。

そんな彩ちゃんを見ていたらなんか数年間グダグダ悩んでいた気持ちも馬鹿馬鹿しくなってきて、
私も中身のある30代になりたい!!もっと自分の強みを活かせるところで働きたい!!仕事辞めよ!!!!と思えたわけです。
もちろん彩ちゃんだけが決め手ではないけれど、間違いなく背中を押してくれた偉大な人です彼女は。本当に偉大だよ。

退職の意志を上司に伝えようと決めた日も、朝から彩ちゃんの力強い歌声を聴いてエネルギーをチャージしていたし、
本当に彩ちゃんがいなかったら私は中身がスッカラカンの20代を送ることになっていたかもなあ。てへへ。

まあまだ次の職場が決まっているわけでもないので人生どうなるか分からないけど、
少なくとも親と親友と好きな人は応援してくれて助けてくれて味方でいてくれているので、まあ死ぬことはないかなと思います。(目指すところが彩ちゃんと雲泥の差)

卒業発表したアイドルは皆スッキリした顔つきになってどんどん綺麗になるけれど、
私は今のところ綺麗にもなっていないし それどころか鼻に2つもニキビができちゃいました。気になるから潰しちゃおうかな。